タフマックス（水性無機塗料）

事業紹介

エコロジー

耐久性の高い水性無機塗料で建築物を守ります。

紫外線に強い無機塗料

90%以上の成分が無機物(シリカ、水その他) となっております。無機物は有機物 (炭素を含む物質)よりも紫外線に強く、劣化が遅いことが特長です。紫外線に強いため、長寿命で再塗装によるライフサイクルコストを低減致します。

過酷な環境でも優れた防錆性能

平成13年から海ほたるの岸壁で暴露実験を行っております。潮風の吹き荒れる過酷な環境においても、錆の発生はごくわずかに抑えられております。さらに水性無機ジンクを塗装した鉄材にカット傷を入れても錆の浸食がしないという特長もあり、優れた防錆性能を発揮します。

火災に強く安全な不燃材料

無機塗料のため、炭素成分が微量で、火災に強く、有毒ガス発生の心配がありません。国土交通省の不燃材料認定を取得しております。認定番号:NM-0429

人と環境にやさしい水性塗料

溶剤は水となっております。揮発性有機溶剤(シンナー等) を使用しないため、臭いがほとんど発生しません。施工者の負担軽減や、屋内での施工が可能となります。

Q　水性塗料とはどういったものですか?

A　水性塗料とは、溶剤は水で希釈は重量比5%以下の清水と限定されている塗料です。乾燥中の臭気が少ないなどの特長もあり、幅広い用途で利用することができます。タフマックスは揮発性有機溶剤 (VOC)を使用しないため、シックハウス問題が発生せず環境にやさしい製品です。

Q　無機塗料とはどういったものですか?

A　無機塗料は原料にケイ素などの無機物を主成分とした塗料です。無機物は炭素を含む有機物とは違い、紫外線によって劣化しない特長があります。劣化が激しい有機塗料に対し、太陽光の紫外線で劣化し難い無機塗料は、他の塗料と比較しても長い耐久性(長寿命) があり経済的です。

Q 　水性・無機塗料「タフマックス」は何からできていますか?

A　水性タフマックスのバインダーはコロイダルシリカです。更に触媒として微量のアミン塩を配合したものです。このバインダーに無機の鉱物顔料を加えることで、水分が蒸発すると各種のカラー塗膜が形成できます。 (一社)日本塗料工業会の色票記号やマンセル記号に従い、一部の特殊な色相を除きご用意致します。

Q　無機系塗料とタフマックスの違いは?

A　一般的に有機塗料のバインダーに無機質顔料等を混合したものや、シリコン系塗料等を無機系塗料と言っているようですが、無機質成分の比率は20~50%で、有機・無機複合塗料が正確な表現だと言えます。タフマックスはパインダー・料とも無機質の材料で、90~95%が無機質成分です。

Q 　タフマックスは有機塗料のように燃えますか?

A　無機質材料で塗膜ができていますから燃えません。国土交通省の不燃材料に認定されております。火災の際に、有機塗料のように有害ガスを発生しませんし、溶剤も水ですから、保管中や塗装作業中も全く引火の心配は要りません。

Q　打放しコンクリートやプレキャスト (PC) コンクリートの表面にクリヤーを塗りたいのですが。

A　タフマックス (親水性)のクリヤ一緒があります。溶剤が水(H2O)で主成分がケイ酸 (siO)のためコンクリート成分の水酸化カルシウム(Ca(OH))と反応してケイ酸カルシウムが形成されます。そのため、表面が密で親水性になり汚れにくくなります。